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業績ニュース

トヨタ系7社が最終増益 4~6月、円安が追い風

2017/7/28 22:39
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 トヨタ自動車グループの主要8社が28日発表した2017年4~6月期連結決算は7社で純利益が前年同期を上回った。北米事業の収益は各社まちまちだったが、円安が追い風となった。デンソーは自動運転につながる安全装備が伸びたほかトヨタ以外への拡販が進み、18年3月期通期の純利益見通しを上方修正した。

 デンソーの4~6月期の純利益は66%増えた。トヨタがデンソーの衝突回避システムを搭載した車種を増やし、自動運転につながる高度運転支援システム(ADAS)などの売上高が2割増えた。6月単月では安全製品に使うセンサーなどの生産台数が倍増したという。

 円安も各社の利益を押し上げた。4~6月期の為替相場は平均で1ドル=111円程度と前年同期より3円円安となった。デンソーは40億円の営業増益要因、ジェイテクトは28億円の経常増益要因になった。

 愛知製鋼は鋼材などが伸び、純利益が同期間として過去最高だった。

 18年3月期通期の純利益見通しはデンソーとトヨタ紡織が従来予想を上方修正した。デンソーは「国内車両生産が増える分はまだ業績見通しに織り込んでいない」と一段の上方修正の可能性を示唆した。

 ただ北米市場の先行きを警戒する見方も多い。アイシンは「米国に不安要素があり、今の段階では変えない」と通期予想を据え置いた。

 7月以降の為替前提は豊田自動織機豊田通商豊田合成が1ドル=105円、愛知鋼が115円、ほかは110円。

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