好調グーグルに独禁法の影 EU制裁金で11四半期ぶり減益
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好調だった米グーグルの業績に独占禁止法の重圧がのしかかり始めた。持ち株会社のアルファベットが24日発表した2017年4~6月期決算は、欧州連合(EU)が先月科した制裁金を特別費用として計上した結果、11四半期ぶりの減益となった。欧州では別件でも調査が進んでおり、米国などの独禁当局が動く可能性もある。グーグルにとっては頭の痛い展開が続きそうだ。
「我々にどんなオプションがあり、何が正しい次のステップ...
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