ラグビー

強豪NZ、酷暑に苦しむ ラグビー・サンウルブズ2勝目

2017/7/16 1:27
保存
共有
印刷
その他

試合後、サンウルブズの松橋にブルースの選手が話し掛けてきた。「暑すぎる」。33度の酷暑が番狂わせの要因になったのは事実。落球にパスミス、キックの失敗。ニュージーランド(NZ)代表経験者が8人の強豪とは思えぬ惨状だった。

ただパニックの原因はサンウルブズの側にもあった。今季苦しんだ守備で鋭く前に出て、2人掛かりでタックル。1人は密集戦でもがき、球出しを遅らせる。体力温存のためか密集に人手を割かぬブルースの攻撃は加速しない。最後は熱波に当てられ、エラーが発生。カウンターの好機を得たサンウルブズは過去最多の8トライを挙げた。

実力上位のNZ勢からの初勝利。昨季の最下位から順位も1つ上げた。進歩を数字で証明したことは大きいが「プライドを見せたかった」と松橋。期待外れの試合もあった今季の最後に意地を示せたことも意義がある。

だからこそ、この選手の奮闘で課題が覆い隠されてはいけない。主力選手は所属企業の試合を優先するためSRを数週間休んだ。レベルの落ちる国内リーグにより重きをおく矛盾。週替わりの布陣は戦術の浸透を遅らせた。逆に働きづめの中堅・若手は体づくりの時間がない。「SRを優先する仕組みを整えてほしい」と主力の1人は訴える。次は、音頭を取るべき日本ラグビー協会が本気で動く番だ。(谷口誠)

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

ラグビー 一覧

 米国ラグビー協会は30日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で財政難に陥ったため。国際統括団体のワールドラグビーの支援で再建を目指す。 …続き (10:40)

 関東ラグビー協会は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月19日~6月21日に開催予定だった関東大学春季大会を中止すると発表した。各大学関係者と協議し、練習の実施状況などがそれぞれ大きく異な …続き (30日 14:23)

 ラグビー、トップリーグのサントリーは26日、全国大学選手権で優勝した早大で主将を務めたSH斎藤直人(22)とCTB中野将伍(22)、東海大のプロップ中野幹(22)が加入すると発表した。斎藤、中野将は …続き (26日 15:26)

ハイライト・スポーツ

[PR]