2017年12月16日(土)

「ゆふいんの森」15日再開 小倉・大分経由で JR九州

2017/7/11 22:14
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 JR九州は11日、豪雨の影響で運休していた博多(福岡市)―由布院(大分県由布市)間を結ぶ観光列車「ゆふいんの森」を、15日からルートを変更して運転を再開すると発表した。従来ルートは大分県日田市で久大線の橋梁が流失し不通となっており、当面は小倉(北九州市)と大分(大分市)を経由する迂回ルートでの運行となる。豪雨で、駅舎など97カ所が被災したことも明らかにした。

 迂回ルートは所要時間が約4時間45分と従来の倍以上。運賃は片道4010円(割引切符利用時)と据え置き、13日から販売する。運転は31日までで、1日2往復。8月以降の運行は利用状況などもみて詳細を詰める。

 豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行ルートも変更する。ななつ星は8月20日までメンテナンス中。11日に記者会見した福永嘉之鉄道事業本部副本部長は「まだ決まっていないが別のルートを検討している。(予定通り)8月22日から運転させたい」と話した。

 会見では豪雨による線路や駅舎などの被災状況も明らかにした。確認した被災は全体で97カ所に上り、うち51件を占めた日田彦山線では、橋梁の傾斜に加え、駅舎が土砂崩れに巻き込まれたり、線路が流失したりした。

 日田彦山線は添田(福岡県添田町)―夜明(日田市)で不通となっている。久大線と日田彦山線の復旧のメドは立っていない。久大線の橋梁復旧には「通常は3年かかるがもっと短くできないか協議している」とした。

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