マレーシア最大の合板企業、シンヤングループはコンクリート型枠に使う南洋材合板の対日出荷量を、9月から現在に比べて3割減らすと日本の商社に伝えた。産地の伐採増税による原木不足などを理由にしている。対日価格は6月以降上昇基調を強めている。供給減による値上がりは日本国内の建設コストを押し上げそうだ。
シンヤングループは本社をマレーシア最大の産地であるサラワク州に置く。9月積み以降の対日出荷量は3万立方…
マレーシア最大の合板企業、シンヤングループはコンクリート型枠に使う南洋材合板の対日出荷量を、9月から現在に比べて3割減らすと日本の商社に伝えた。産地の伐採増税による原木不足などを理由にしている。対日価格は6月以降上昇基調を強めている。供給減による値上がりは日本国内の建設コストを押し上げそうだ。
シンヤングループは本社をマレーシア最大の産地であるサラワク州に置く。9月積み以降の対日出荷量は3万立方…
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