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FDA、静岡発着の新路線検討

フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)は6日、名古屋市内で事業概況報告会を開いた。2018年から20年にかけて新たに導入する3機の配備先について、三輪徳泰社長は「定期路線を増やしたい。静岡(発着)をもう少し考えられないか」と述べ、現在の札幌(丘珠)、福岡、鹿児島の3路線体制からの拡大を示唆した。

FDAは現在16路線、34往復の定期路線を運航する。このうち愛知県営名古屋(小牧)空港発着が9路線を占めるが、名古屋発着の新規路線開設は行政との調整が難航。静岡に加えて重要な拠点として松本を挙げ、「松本の2路線(札幌・新千歳、福岡)はいい路線に育っている。中長期的に(新規路線の)検討に入っている」とした。中部国際空港(セントレア)参入については「現時点では考えていない」と話した。

現在の11機から14機体制に拡大する中で、好調な地方間チャーターに2機を割り当てる。18年3月期は約1400便を予定し、行政や旅行会社と連携して需要の掘り起こしを進める。チャーター便による国際線参入については、小型機材の特性に合った近隣国を想定して「前向きに研究を進めている」と語った。

17年3月期の売上高は197億円、経常利益は4億6000万円だった。11号機がフル稼働する18年3月期は売上高203億円程度、経常益は原油価格が現在の1バレル40~50ドルを前提に、前期を上回る水準を見込む。

名古屋周辺での知名度向上や、松本便の利用増加に向けた山梨県への営業拡大のほか、好調な「バースデー割」に続く新サービスも導入していく。

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