2018年7月17日(火)

福井県と富山県、女性活躍で高評価 国の男女共同参画白書で

2017/6/29 7:01
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 福井県は28日、内閣府が発表した2017年版の男女共同参画白書で、子育て期の女性が最も活躍している県として紹介されたと発表した。特に20~40代前半の女性就業率が高く、経済協力開発機構(OECD)の調査で毎年上位になるスウェーデンの同年代を上回ったことなどが評価されたという。北陸3県では富山県も先進県として紹介された。

 同白書によると、福井県の女性就業率は20~24歳が75.3%(全国平均は65.6%)、30~34歳が89.1%(同69.1%)など。それぞれスウェーデンより14.9ポイント、7.2ポイント高い。福井県は待機児童がゼロ、三世代同居率も全国2位だ。

 福井県の独自調査では、近居も含めると約9割の子育て世代が親に子供を預けられる環境下で暮らしている。県は「家事代行サービスの導入支援事業などを通じ、引き続きサポートしていきたい」と話している。

 一方、富山県は福井県と同様に保育所などの整備が行き届き、三世代同居率も全国5位と高い。富山県は「製造業が基幹産業ということもあり、女性の正社員比率が全国平均より高いことも(女性活躍県との評価に)影響しているのでは」(少子化対策・県民活躍課)とみている。

 北陸3県の有効求人倍率は全国平均を大きく上回る状況が続いており、今後も女性の活躍が必要不可欠な情勢だ。

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