水ing、浄水場の配水量をAIで予測 運転コスト1割減
[有料会員限定]
三菱商事と荏原、日揮が出資する水処理大手、水ing(東京・港)は人工知能(AI)で浄水場の配水量を予測するシステムの開発に乗り出す。天候と水の需要量の相関関係を分析し、水を余分に浄化することを防ぐ。2018年度の導入を目指す。浄水場の運転コストを今より1割減らせるとみている。
子会社の水みらい広島が維持管理する白ケ瀬浄水場(広島市)を使って、広島県と共同で開発を始める。AIの機械学習機能を使って...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り203文字