JR四国、沿線活性化へ「マチカツ」 地元自治体と取り組み
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JR高知駅から特急で西へ30分弱の佐川駅。司牡丹酒造や植物学者・牧野富太郎氏の出身地として知られる佐川町の玄関口である。この駅舎内に今春、町の特色や周辺情報を提供する無人案内所が誕生した。
町の歴史を反映した古風なたたずまいのほかは一見、何の変哲もない。だが沿線の効果的な活性化を模索するJR四国が町と取り組む初の「マチカツプロジェクト」だ。
開発したタッチパネル型端末「まち歩き お助け丸」を置き、...
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