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任天堂の時価総額、ソニーを抜く 11カ月ぶり

23日の株式市場で任天堂の時価総額が5兆4457億円となり、ゲーム機で競合するソニーを昨年7月以来、11カ月ぶりに逆転した。任天堂は2008年10月以来、約8年8カ月ぶりの水準。家庭用ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の人気に投資家の期待が高まっている。

23日の株価は一時前日比3%高の3万8580円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。前日に「7、8月のスイッチの出荷を6月より増やす」と表明したのが買い手掛かり。任天堂は18年3月期にスイッチを1千万台販売する予定だが「計画以上に増産するとの期待が広がった」(モルガン・スタンレーMUFG証券の小野雅弘氏)。

ソニーのゲーム機「プレイステーション4(PS4)」も累計実売台数が6千万台を超え好調で、ソニー株を押し上げている。それでもスイッチは「(人気ソフトがそろう)今年の年末商戦を境にPS4の需要を食い始める」(エース経済研究所)との見方もある。

23日には米投資会社キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが任天堂株の保有比率を10.39%から9.31%に下げたことが大量保有報告書で分かった。個人投資家らの買いがキャピタルの売りを吸収しているとみられる。

今期の連結純利益のアナリスト予想平均は931億円と、会社予想の2倍。PER(株価収益率)は100倍を上回り、過熱感を指摘する向きもある。

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