2019年7月20日(土)

せき止め成分「コデイン」、12歳未満への処方制限 厚労省

2017/6/22 23:36
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せき止め薬などに使われる成分「コデイン」について、厚生労働省は22日の有識者会議で、12歳未満の子供への処方を制限することを決めた。呼吸困難などの重篤な副作用の報告があるためで、同省は7月上旬に製薬会社に通知し、添付文書の改訂などを求める。

厚労省によると、コデインを含む市販薬は約600種類、医師による処方箋が必要な医療用医薬品は65種類あるという。まれに子供が呼吸困難になる副作用が報告され、米国などでは死亡事例もあることから、欧米では12歳未満の子供への処方を禁じている。

製薬会社などの負担を減らすため厚労省は2段階での制限を想定。医療用医薬品は添付文書の「重要な基本的注意」を改訂し、12歳未満に使用しないよう注意喚起を促す。一定の周知期間を経て2019年に「禁忌」の項目に12歳未満を加えるよう再度通知する方針。

市販薬についても、周知期間中は「医師の診察を優先」、その後は「12歳未満に使用しない」と記載するよう求める。

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