2019年2月23日(土)

神戸港に強毒の「ヒアリ」、国交省が主要港湾を調査

2017/6/21 1:38
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強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が神戸港のコンテナヤードから見つかったことを受け、国土交通省は20日までに、全国125カ所の主要港湾を管理する地方自治体などに、ヒアリがいないか調査するよう求めた。

また、山本公一環境相は20日の記者会見で、地方自治体などと連携し侵入対策を急ぐ考えを示すとともに、「ヒアリは小さく公園の芝生にいても見つけるのは難しい」と国民に注意を呼び掛けた。

国交省の要請文書では、神戸港でヒアリが発見された経緯や現状を説明。他地域の港湾でも、神戸港にヒアリを運んだとみられる中国・広州市から送られた荷物や、荷物を取り扱った場所を調べ、発見した場合は、国交省と環境省に通報することを求めた。調査結果の報告期限は今週後半とした。

国交省の担当者は「外来生物対策は、水際対策が重要だ。徹底的に点検してほしい」と話している。

同省は港湾での運送に関わる業界団体にも別途、注意を呼び掛けた。

ヒアリは、広州市から神戸港に届いたコンテナ内から5月26日、国内で初めて見つかり、6月16日には神戸港のコンテナヤードで新たに発見された。〔共同〕

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