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滞在型自然体験観光で戦略策定 経産局

主に欧米圏からの観光客を北海道内に呼び込むため、北海道経済産業局は20日、滞在型の自然体験観光「アドベンチャーツーリズム」の海外向けマーケティング戦略を2017年度内に策定すると発表した。道東地域をモデル地区として地元の官民と連携。訪日客の需要を分析し、報告書にまとめる。ニセコなど特定地域に偏る欧米旅行者の裾野を広げるのが狙い。

アドベンチャーツーリズムは欧米圏で人気が高まっている旅行スタイルで、「アクティビティ」(活動)、「自然」(観察など)、「異文化体験」の3要素からなるという。旅行者は同じ地域に数日間以上滞在するのが一般的。12年時点での世界市場規模は約30兆円におよび、09年と比べ3倍に膨らんだ。手つかずの自然が好まれ、大規模な設備投資は不要だ。

国内での実践例はほぼないが、経産局は自然が豊富な北海道、特に湿原や流氷、アイヌコタンがある道東地域に優位性があると判断、本格的な需要調査に移る。鶴雅リゾート(釧路市)や道東の地元自治体と連携する。9月にはアドベンチャーツーリズムの国際組織の幹部を道東に招き、海外プロモーション展開について助言を受ける。

同様の観光振興をめざす北海道運輸局とも協力する。18年度には具体的な観光誘致に移るとともに、ワンストップの窓口組織の設置も検討する。

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