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腎性貧血をAIで最適治療 金沢医科大、1年後実用化目指す

金沢医科大学(石川県内灘町)は、腎機能の低下で起きる腎性貧血の患者に最適な治療法を人工知能(AI)で探るシステムの開発に乗り出した。同大の友杉直久名誉教授がソフトバンクや日本マイクロソフトと協力して研究を進め、1年後の実用化を目指す。

システムは人体の仕組みを分子レベルまで解析し、患者の体の中で起きていることをAIが推測する。医師が個々の患者のデータを入力することでAIが薬の最適投与量や間隔を提供する仕組みだ。同名誉教授によると人体の仕組みを分子レベルまで解析し、AIを使って治療に生かす試みは日本で初めてという。

腎機能が低下し、透析を受けている患者は全国で約32万人いるとされる。これまで腎性貧血の治療は全国の患者のデータなどを参考に、それぞれの医師が患者の状況や経験則を加味して投薬などの治療に当たっていた。

このシステムを使うことで「個々の患者にあったベストの治療法を選べる可能性が広がり、投薬量も減らせる可能性がある」と友杉名誉教授は話す。16日の日本透析医学会学術集会・総会で発表した。

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