改憲原案、自民に多数決論 「審査会、与野党協調は困難」
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自民党内で「憲法改正原案を衆参両院の憲法審査会の多数決で決めるべきだ」との意見が浮上している。野党各党から幅広く支持を得て原案をまとめるのは困難、との見方があるためだ。野党第1党の民進党は反発し、与党内でも公明党は「与野党協調」路線を崩すことには慎重。改憲の進め方をめぐって早くもさや当てが始まっている。
「憲法施行後70年を経た。そろそろ各党が案を出して判断し、国民に決めていただく必要があるのでは...
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