2019年2月19日(火)

福岡市など、防災分野で新組織 水備蓄、企業の実験支援

2017/6/5 22:23
保存
共有
印刷
その他

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)などは5日、企業の防災に関する取り組みを支援する新たな組織を立ち上げた。7月から水宅配サービスのプレミアムウォーターホールディングス(東京・渋谷)による水備蓄に関する実証実験を支援することを発表。災害時に避難所として利用できるトレーラーハウスを活用した研究・実験なども後押しするとした。

新組織「防災共創プラットフォーム」は旧大名小学校(福岡市)に拠点を置く。企業などの防災関連の取り組みを後押しするほか、住民の防災意識を高めるためのワークショップ開催、SNSを通じた情報発信などを進める。

昨年発生した熊本地震では、避難所不足や被災者への情報伝達の遅れなどの課題が浮き彫りとなった。高島宗一郎市長は「官民が平時から連携することで、防災先進都市をめざす」と語った。

プレミアムウォーターHDの実証実験では、災害発生直後でも一定期間は新鮮な水を被災者に供給できるようにするため、平時に水をどう備蓄したらいいか、最適な方法を探る。

市は同日から、トレーラーハウスを利用した災害に強いまちづくりの実証実験に協力することも発表した。スタートアップを支援するMistletoe(ミスルトウ、東京・港)が立ち上げた組織による実験で、2017年末までに旧大名小の一角にトレーラーハウス3基を設置。平時は住民のコミュニティ形成などに活用し、災害時には被災地に派遣。炊き出しや宿泊などに活用することを想定する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報