挑むシニア、起業家63万人 金型商社や美容コンサル
[有料会員限定]
第二の人生として起業を選択するシニアが増えてきた。日本のシニア起業家は推定63万人、シニア人口(55~64歳)に占める割合は4%。過去10年間の伸び率では先進国平均を上回る。長寿化に加え、少子化や年金受給開始年齢の引き上げなどが要因だ。ただシニア起業家の割合そのものは先進国平均を下回る。
「過去の経験全てが生きている」。こう語るのは金型商社ケイパブル(京都市)の河原洋逸社長(65)。半導体業界と...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り960文字