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マニラで発砲・放火 36人死亡 カジノ強盗か、引火性液体まく

【マニラ=遠藤淳】フィリピンの首都マニラの空港近くの複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日未明(日本時間同)、武装した男が銃を発砲し、施設内のカジノに火を付けた。警察によると、男は焼身自殺し、火災に巻き込まれたとみられる36人の遺体が見つかった。強盗目的の犯行とみて捜査を進める。

爆発音がしたとの情報もあり、警察が状況を調べている。施設利用者らは事件直後、出口に殺到し、多数のけが人が出た。在フィリピン日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。

警察によると、銃を持った男はカジノのあるエリアに入り、銃を壁やテレビに向けて撃ったほか、引火性の液体をカジノのテーブルにまき、放火した。犯行の前には「金やチップはどこだ」と英語で尋ねる姿が目撃されているという。

地元メディアは銃声が複数回続き、爆発音が聞こえる様子を伝えた。施設が封鎖され、警察が取り残された人を救出するなどして制圧にあたった。施設の運営会社によると、同日午前7時ごろに犯人の遺体が見つかった。

客や従業員とみられる遺体は建物の2、3階で見つかった。地元テレビは煙を吸い込むなどして死亡したとの当局の見方を伝えた。国家警察のデラロサ長官は、男がカジノのチップの保管室から大量のチップを盗んだとしたうえで「強盗と見て捜査している。テロの可能性は低い」と記者団に述べた。

複合施設はマニラ国際空港近くにあり、日本人客の利用も多い人気の観光スポット。

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