待機児童、高止まり続く、都内32区市
[有料会員限定]
東京都内の4月時点の待機児童数は29日までに回答した32区市で2016年4月比0.4%減の7142人に上ることが、日本経済新聞の調査で分かった。前年より増えたのは大田区や府中市など16区市だった。全体で受け入れ枠を約1万9000人分増やしたが、子供を預けて働きたいという保育需要の伸びに追い付かず、待機児童数の高止まりが続いている。
調査は23区と、16年4月1日時点で待機児童数が100人を超えた...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り817文字