「高田松原」再生へマツ4万本を植樹 岩手・陸前高田

2017/5/27 13:49
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東日本大震災の津波被害に遭った岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の再生を目指し、県などは27日、マツの植栽を始めた。2019年度までに、海岸沿いに約4万本を植える。

この日は記念式典が開かれ、岩手県の他、全国から送られた1250本の苗木を約300人が植えた。鳥取県倉吉市の市立北谷小で苗木を育て、式典に参加した同小6年、前田緯吹君(11)は「昨年、鳥取地震を経験したので震災の恐ろしさはよく分かる。復興の手伝いをしたくて参加した」と笑顔を見せた。

高田松原は震災前、白い砂浜に約7万本のマツ林が約2キロにわたって続き、多くの観光客でにぎわった。陸前高田市を襲った巨大津波でマツのほとんどは流され、耐え残って「奇跡の一本松」として有名になった1本は枯れ、現在はレプリカとなっている。

県などによると、事業費は約13億5千万円。一帯は防潮堤整備や盛り土が完了しつつあり、昨年10月から試験植栽などマツの再生に向けた準備が進められていた。〔共同〕

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