ドイツポスト、配送車4.7万台をEVに 傘下で生産
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【フランクフルト=深尾幸生】国際物流・郵便の世界大手、ドイツポストは2021年をめどに保有する約4万7千台の小包配送車のほぼすべてを電気自動車(EV)に切り替える。生産能力を現在の3倍の年間3万台に高める。二酸化炭素(CO2)排出量を減らせるほか、部品交換などの車両維持費もディーゼル車より抑えられる。
独宅配大手のヘルメスも18年から順次EV化に乗り出す。自動車大国で加速する宅配EV化の動きは他...
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