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武田の18年3月期、純利益20%増の1380億円 主力薬伸びる

武田薬品工業は10日、2018年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比20%増の1380億円になる見通しだと発表した。米国などを中心に主力の潰瘍性大腸炎治療薬といった好採算の薬が伸びる。試薬子会社の和光純薬工業を富士フイルムホールディングスに売却したことに伴う株式売却益も寄与する。

売上高は3%減の1兆6800億円を見込む。特許が切れた医薬品(長期収載品)をイスラエル企業との合弁会社に移管した影響が出る。潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」などの販売は好調だが、補えない。

一方、主力の血液がん治療薬「ベルケイド」が年内に特許切れを迎える。クリストフ・ウェバー社長は同日の記者会見で「(消化器系疾患など)重点領域分野の収益拡大で特許切れの影響は相殺できる」と強調。米国の医薬情報担当者(MR)480人を削減したことも明らかにした。

同日発表した17年3月期の連結決算は売上高が前の期比4%減の1兆7320億円だった。円高による減収効果が1174億円に上った。主力薬の伸びや税金費用の減少で、純利益は43%増の1149億円となった。

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