新薬候補の安全性、効率的に検査 ジェイテックコーポが装置
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■ジェイテックコーポレーション(大阪府茨木市) 創薬の研究に欠かせない新薬候補となる物質の安全性を調べるのに必要な作業を自動化する装置を開発した。毒性を調べるのに使う肝臓の細胞を立体的な塊の形で培養する。不足している熟練技術者の20人分の作業を担うことが可能という。2018年度末の発売を目指す。
新薬候補の物質を肝臓細胞にたらした際に、どのくらい死ぬかを調べれば毒性がわかる。長さ3.5...
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