2019年8月23日(金)

春の褒章722人・32団体 落語家の柳家さん喬さんら

2017/4/28 5:00
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政府は2017年春の褒章受章者を28日付で発表した。受章者は722人、うち210人は女性で、14年春の206人を超えて過去最多となった。受章団体数は32。29日に発令される。

学問や芸術などで功績を残した人に贈られる紫綬褒章は17人。日本将棋連盟会長で永世棋聖の資格を持つ佐藤康光九段(47)やバレエダンサー酒井はな(本名・島地はな)さん(42)、落語家、柳家さん喬(本名・稲葉稔)さん(68)らが選ばれた。

その道一筋に励んだ人をたたえる黄綬褒章は201人。力士の大銀杏(おおいちょう)を結うための相撲ぐしを全国で唯一扱う「櫛留(くしとめ)商店」店主で、くし作りの後進育成に努めた森信吾さん(69)=名古屋市=らに決まった。

ボランティアなど社会奉仕活動が対象の緑綬褒章は、福井県敦賀市で聴覚障害者との手話学習会を40年以上続ける「手話サークルなかま」など28団体と12人が受章した。

人命を救った人を顕彰する紅綬褒章は5人と4団体。奈良県橿原市で16年7月、踏切内で座り込んだ女性を電車が迫る状況で救助した梶原聡司さん(32)=奈良市=は今回の受章者で最年少だ。団体では15年7月に北海道苫小牧沖で発生したカーフェリー火災で高波の中、乗客や乗員の救助に当たった貨物船やフェリーの乗組員に贈られる。

公共の利益に貢献した人への藍綬褒章には、高品質なドレスシャツを手ごろな値段で提供し、衣料品業界の発展に寄与した「メーカーズシャツ鎌倉」の会長、貞末良雄さん(76)=神奈川県鎌倉市=ら487人に決定した。〔共同〕

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