奨学金返済、私大出身者の延滞率高く 学校に制度周知促す
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日本学生支援機構は19日、貸与型奨学金の返済を3カ月以上延滞している人の割合を初めて出身学校別に公表した。2010~14年度に卒業などで受給を終えた人が対象で、平均は1.4%。大学では国立に比べて私立が高く、最大10ポイント近い差があった。同機構は「返済義務や猶予制度について、学校側も学生に周知してほしい」と説明している。
19日、同機構のホームページで公開を始めた。大学、大学院、短大、高等専門学...
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