2019年2月24日(日)

発電能力5倍に 船橋市の新清掃工場

2017/4/20 7:00
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千葉県船橋市は総工費262億円を投じ、老朽化した南部清掃工場(潮見町)を建て替える。ごみを燃やす際の熱を利用した発電設備の能力を現在の5倍に増強。工場の運転に必要な電力を自前でまかなうほか、余剰分は電力会社に販売する。年間4億5千万円の売電収入を見込む。

現在稼働している清掃工場の隣に新たな棟を建設する。27日に着工し、2020年4月の稼働開始を目指す。

新工場には高効率のボイラー設備を導入し、ごみの焼却熱で発生させる水蒸気の圧力や温度を従来より大幅に引き上げる。発電能力は現在の1680キロワットから8400キロワットに増える。年間発電量は5340万キロワット時で、一般家庭に換算するとおよそ1万2千世帯の使用量に相当する。

発電量の8割を売電に回す計画で「ごみの焼却で生じるエネルギーの有効活用を図る」(資源循環課)という。

発電能力を高める一方で、ごみの焼却能力は1日あたり339トンと現在より10%減らす。市内の可燃ごみ排出量は05年度から減少傾向にあり、人口増が続いても対応できると判断した。

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