名大、新炭素分子を合成 電子材料に期待

2017/4/16 23:36
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 ■名古屋大学 伊丹健一郎教授らは炭素でできた新たな分子「カーボンナノベルト」の合成に成功した。約60年前に構造が提唱されたが合成は困難だった。半導体や発光材料などへの応用が期待できる。

 カーボンナノベルトは亀の甲の形をした複数の炭素分子がベルトのように並ぶ。次世代材料として期待されるカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)を短く輪切りにしたような形をしており、カーボンナノチューブを均質に作れるようになる可能性がある。

 研究チームは石油に含まれるパラキシレンを材料に、臭素やニッケルなどを活用し、11段階の反応で合成した。

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