オンライン診療を優遇 18年度報酬改定、ICTで医療効率化
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政府は情報通信技術(ICT)の活用で医療と介護の効率化を進める。電子機器で遠隔からデータを集めるオンライン診療や、介護を支援する見守りセンサーの導入などを促進。2018年度に予定する診療報酬と介護報酬の同時改定で、事業者らへの優遇措置を盛り込む。遠隔地の高齢者支援や介護の人手不足などの課題解決につなげる。
18年度は診療・介護の両報酬の改定が重なる6年に1度の年。政府は「団塊世代が全員75歳以上...
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