2018年10月19日(金)

福井の5社、医療用アシストスーツ開発へ 手術時の負担軽減

2017/4/14 7:00
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福井県は県内に拠点を置く5社が連携し、手術中の医師や助手の腕の負担を軽減できる医療用のアシストスーツの開発が始まったと発表した。パナソニック子会社でアシストスーツ開発・製造のアトウン(奈良市)が中心となり、県内企業が部品の製造などで協力する。2017年度中に商品化する計画だ。

新しいスーツは医師らが上半身に着用し、任意の位置で左右の肘を固定できる。肩や肘に触れる部分に電磁石が取り付けてあり、スイッチの操作で固定する仕組みだ。メスや鉗子(かんし)などを持つ手が安定し、疲労軽減につながる。

スーツの重量は4.5キログラム以下、価格は50万円までを目指している。

省力機器のシマノ(鯖江市)が金属フレーム、樹脂製品の八木熊(福井市)が肘を載せる部分、繊維製造卸の米沢物産(同)が体に固定するベルト、医療機器販売のミタス(同)が製品への助言をそれぞれ担当する。

県の関連団体、ふくい産業支援センターが福井大学などの医療現場で手術時の負担軽減を求める声があることを把握。越前市に開発・営業拠点を持つアトウンに開発を提案したという。

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