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久光薬の営業益5%減 17年2月期、薬価改定で医療用苦戦

久光製薬が7日発表した2017年2月期の連結決算は、営業利益が前の期比5%減の263億円だった。主力の消炎鎮痛剤など医療用医薬品が薬価改定で苦戦した。一般用医薬品「サロンパス」の伸びで補えなかった。

売上高は10%減の1459億円だった。7割近くを占める医療用医薬品事業は16%の減収。主力の消炎鎮痛剤「モーラステープ」が、国内の薬価引き下げの影響で振るわなかった。米国では更年期障害の治療薬などの販売が減少した。

一般用医薬品事業は8%増収だった。サロンパスは中国人など訪日外国人の需要が強く、国内での売り上げが13%増えた。「サロンシップ」や「フェイタス」の新製品を投入した効果も出た。

純利益は15%増の203億円。一部治療薬の共同販売契約の終了で受け取った補償金を特別利益に計上した。年間配当を従来予想から0.5円増やし、81.5円(前の期は記念配を含め81円)とした。

18年2月期は売上高が前期比1%増の1470億円の見通し。「後発品の普及により事業環境は厳しい」(高尾信一郎取締役)といい、営業利益は241億円と8%減る。前期に特別利益を計上した反動で9%の最終減益になるが、年間配当は82円と0.5円増配する。

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