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平城宮跡通る奈良線移設案、近鉄と県・市協定 定期的に協議

奈良県、奈良市と近畿日本鉄道は7日、世界遺産、平城宮跡を横断する近鉄奈良線の移設案などを検討する「まちづくりに関する連携協定」を結んだ。奈良線の移設案については県が単独で調査してきたが、今後は市や近鉄と定期的に協議を開催。調査も3者が協力して行う。長期的には実際に移設した場合のまちづくりのデザインも担う。

平城宮跡は710年の遷都で造られた平城京中心部。敷地面積は約130ヘクタールに及ぶ。県は平城宮跡の観光拠点化を進めていくうえで、近鉄奈良線が整備の障害になる恐れがあると判断。昨年12月から移設の可能性を調べていた。対象は大和西大寺駅―近鉄奈良駅間の4.4キロで、県は移設先として朱雀門南を東西に走る大宮通りを想定している。

3者は近く初会合を開き、その後も数カ月ごとに協議を重ねる方針だ。協議では移設案のほかに、大和西大寺駅周辺の鉄道と道路の立体交差化、地域のにぎわいづくりや駅周辺のアクセス強化などのテーマも話し合う。

近鉄の和田林道宜社長は「奈良の将来に関わる百年の計。まず移設案の課題のあぶり出しから始める。駅中心に沿線が発展するようしっかり検討したい」と話す。

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