奥山仙台市長が3選不出馬 候補者擁立 活発に

2017/4/8 7:00
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仙台市の奥山恵美子市長(65)は7日、任期満了に伴う7月の仙台市長選に立候補せず、引退する意向を固めた。市議会各会派など関係者に出馬見送りの考えを伝えた。奥山市長は現在2期目で、3選を目指すかどうかが注目されていた。8日に記者会見を開き、正式に表明する。

奥山市長は7日、市役所で記者団に対し「会見でお話しする。きょうはノーコメント」と答えた。市議会関係者らによると、奥山市長から立候補見送りにあたって、後継候補指名の考えもないと話していたという。

奥山市長は秋田県出身で、東北大学経済学部卒業後、仙台市職員となり、市民局次長、教育長などを経て、2007年に副市長に就任。09年の市長選で初当選し、政令指定都市、県庁所在地では初の女性市長となった。

1期目の11年に発生した東日本大震災を受け、復興に尽力。再選を目指した13年の市長選では「がれき処理などに先導的に取り組んだ」と実績を強調する一方で、「具体的な成果は道半ば」と話していた。

2期目の15年には最重要課題の一つと位置づけていた市営地下鉄東西線が開業。子育て支援策や観光振興策の充実などにも取り組んだ。

市長選は7月9日告示、23日投開票の予定で、これまでに正式な立候補表明はない。奥山氏の出馬見送りで、候補者擁立に向けた動きが活発になりそうだ。

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