キウイ輸入量 17年度も過去最高 NZ産見通し

2017/4/4 23:47
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2017年度のキウイフルーツ輸入量が過去最高となる見通しだ。ニュージーランド(NZ)産を独占的に輸入するゼスプリインターナショナルジャパン(東京・港)は4日、販売量を2448万トレー(1トレーは3.6キロ)とする計画を示した。新品種人気を背景に過去最高だった16年度の0.3%増を見込む。

輸入キウイはほぼ全てをNZ産が占める。甘みが強く黄色い果肉の新品種「サンゴールド」は29%増の1230万トレーを輸入する。来日したゼスプリのレイン・ジャガー最高経営責任者(CEO)は「今年は豊作で味も良い」と述べた。果肉が緑色の従来品種「グリーン」は12%減の1080万トレーを計画する。

都内スーパーには4月中旬から並び始める予定だ。価格は1個100円ほどとみられる。中堅スーパー、いなげやの担当者はNZ産について「毎年、同じ規格の商品が安定供給される」と話す。同社では16年のキウイ全体の売り上げが前年に比べ2割増えた。

供給が安定しているキウイは輸入果実の中で「バナナに次ぐ人気商品」(青果仲卸の松正=東京・大田)という。バナナは主産地のフィリピン産が病害で供給が不安定。16年の輸入量は95万トンと5年前に比べて1割減った。店頭でのキウイの存在感がさらに高まりそうだ。

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