2019年1月21日(月)

東急、代官山で再開発、ホテルや保育所

2017/4/5 7:00
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東京急行電鉄は東京・代官山で再開発事業に乗り出す。東急東横線の線路跡地を有効活用し、再開発ビル2棟を建設。ホテルやオフィス、保育所などが入居する。2018年秋に開業する計画で、総事業費は30億円を見込む。20年の東京五輪に向け、訪日外国人客のホテル需要を取り込みながら、新たなにぎわいを創出する拠点を目指す。

再開発予定地は東横線の代官山駅や渋谷駅から近い渋谷区東1丁目で、かつて東横線の線路だった細長く湾曲した土地(敷地面積約1800平方メートル)。東横線の一部地下化に伴い、現在は空き地になっている。

再開発事業「渋谷代官山Rプロジェクト」では、区道を挟んで2棟のビルを整備する。このほど着工した。

ホテルやオフィス、飲食・物販店などが入る代官山駅側のビルは地上7階建てで、延べ床面積は約4400平方メートル。ホテルの客室数は76室を予定し、急増する訪日客の宿泊需要に対応する。オフィスは主に若手起業家への賃貸を想定している。

保育所が入居する渋谷駅側のビルは地上3階建てで、延べ床面積は約1200平方メートル。保育所の定員は約100人を予定している。渋谷区の場合、保育所に入れない待機児童は16年4月時点で前年同期比25%増の315人に上った。区は保育定員の拡充を急いでいるが、保育需要の増加に追い付かない状況だ。東急は「待機児童対策に一役買う」としている。

東急は渋谷から代官山にかけた地区で大型複合施設「渋谷ストリーム」や遊歩道の整備を進めている。地上35階建ての渋谷ストリームは貸しオフィスやホテルが入り、18年秋に開業する予定だ。

遊歩道は全長約600メートルで、付近を流れる渋谷川の水辺空間を活用する。Rプロジェクトの再開発ビルが整備されれば、渋谷から代官山までの回遊コースが完成する。

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