2019年1月20日(日)

15年医薬品生産額 初の首位 富山県、受託拡大

2017/3/30 6:25
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厚生労働省が29日に発表した薬事工業生産動態統計によると、2015年の富山県の医薬品生産額は前年比18.9%増の7325億4400万円で過去最高となり、都道府県別では初の1位となった。受託製造の大幅な増加などが生産額引き上げの要因とみられる。

国内の医薬品生産額は同3.5%増の6兆8204億円で、富山県のシェアは10.74%だった。都道府県別の生産額では、富山県は11年から3年続けて3位だったが、14年は2位と順位を上げ、15年は前年首位だった埼玉県を抜いてトップに立った。また、人口1人当たりの医薬品生産額も68万7000円と全国平均の5万4000円を大きく上回り全国1位だった。

取材に応じた石井隆一知事は「富山県の医薬品産業は江戸時代から始まる配置薬業から続く、全国に知られた地域ブランドの一つ。さらなる飛躍を目指していきたい」と話した。富山県薬業連合会の中井敏郎会長は「富山県の医薬品生産額1兆円の達成と、世界に羽ばたく『薬都とやま』の実現に向けて一層努力していきたい」とコメントした。

北陸3県では、石川県が同13.2%増の974億9400万円で21位。福井県が同9.9%増の895億6600万円の22位だった。

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