2019年3月22日(金)

宮崎大と県、農産物の機能性解析拠点を構築

2017/3/28 21:54
保存
共有
印刷
その他

宮崎県は28日、食の機能性解析拠点を宮崎大学と共同で構築すると発表した。県内の農産物を「機能性表示食品」として届け出るのに必要な開発体制を整える狙いで、同大学に食品の機能性に関する人への臨床試験を実施する部門を新設する。河野俊嗣知事は「食品の高付加価値化のほか、輸出での競争力強化にもつながる」と期待する。

新設するのは「食品臨床試験・臨床研究開発部門」で、同大医学部付属病院臨床研究支援センター内に設ける。農産物などの食品の機能性に関する人への臨床試験のほか、農学部や工学部などで構成する「食の科学ユニット」にも参加し、機能性解明に関する研究などにも携わる。

同大では「2017年度中に準備し、18年度に臨床試験に入りたい」としている。候補としてブルーベリー、キンカン、ホウレンソウ、干し大根などが挙がっている。

機能性表示食品は事業者の責任で、臨床試験などでの科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品で、消費者庁に事前に届け出たもの。宮崎県と宮崎大は04年から食の機能性に関する研究を進めてきたが、臨床研究は手付かずのままだった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報