ガソリンのスポット価格上昇 製油所トラブルで供給減
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ガソリンの国内スポット(業者間転売)価格が上昇している。石油会社の製油所のトラブルや定期修理に伴い、スポット市場に出回る量が減少。市況のてこ入れをねらう石油会社が卸値を押し上げるため、スポット物を買い付けているのも影響したもようだ。卸価格の上昇で、ガソリンスタンドの店頭価格も高くなる可能性がある。
指標となる京浜地区のスポット価格(海上物、中心値)は現在、1キロリットルあたり10万8750円。直近...
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