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香港へ海上輸送テスト 沖縄県 紅芋など農産物7種

沖縄県は県産農産物の輸出拡大に向け、那覇から香港への海上輸送テストを行う。3タイプのコンテナに紅芋など7種類の野菜を同量積んで送り、鮮度の劣化や傷みの度合いなどを調べる。現在、香港への県産農産物の輸出は航空輸送がほとんど。鮮度を保ちながら、より低コストで輸送する方法を探り、海外市場での競争力強化を目指す。

使うのは全て冷蔵コンテナ。1つは通常の冷蔵コンテナだが、野菜の半分を鮮度保持シートで梱包する。あとの2つは熟成や老化を促すエチレンガスを分解するタイプと、あらかじめ窒素を充填して野菜の呼吸作用を抑えるタイプ。それぞれに紅芋のほかキャベツ、ピーマン、トマト、ゴーヤー、ホウレンソウ、チンゲンサイを計59ケース、約400キログラム積み込む。

コンテナは17日に那覇から出港。琉球海運(那覇市)が台湾・高雄まで運び、商船三井の船に積み替えて21日に香港に着く。那覇―香港の海上輸送は両社による同ルートが最速という。荷下ろし後、1日後、4日後の3回、野菜の状態や混載に伴う相互の影響などを調べる。県では今回の結果を踏まえ、2017年度には他地域への試験輸送に取り組む。

現在、沖縄から香港への県産輸出農産物は主に週1回、航空機で輸送している。1回で紅芋、ゴーヤー、レタス、パイナップルを中心に約300キログラムを扱い、月間では1.2トン程度となっている。

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