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大塚HDの16年12月期、純利益9%減の925億円

大塚ホールディングスが14日発表した2016年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比9%減の925億円だった。主力の抗精神病薬「エビリファイ」の特許が切れ、販売が減少した。抗精神病薬「レキサルティ」や抗がん剤「ロンサーフ」といった新薬群は伸びたが補えなかった。

売上高は16%減の1兆1955億円だった。医療関連事業は23%減収。エビリファイは特許切れや国内の薬価引き下げが響き、製品別売上高が73%減った。半面、レキサルティなど中長期的な成長を見込む新薬群の合計売上高は48%増えた。

スポーツ飲料「ポカリスエット」などを含む事業は1%減収だった。ポカリスエットの国内販売は伸びたが、海外は中国の景気減速やインドネシアの天候不順が逆風となった。炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」は消費者の栄養ドリンク離れの影響で振るわなかった。

17年12月期の売上高は前期比5%増の1兆2600億円、純利益は8%減の850億円を見込む。前期に中国の食品会社株の売却益を計上した反動で純利益は減る。同日記者会見した樋口達夫社長は「新薬群の成長は順調だが、新大統領が誕生した米国の医療政策動向などには注視が必要だ」と述べた。

大塚HDは16年12月期決算から国際会計基準に移行し、15年12月期についても同基準での数値を公表した。従来の日本会計基準に比べ、のれんの償却負担がなくなるなどの違いがある。

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