スポーツ観戦 スマホの陣 ドコモ新事業、ソフトバンクも刷新

2017/2/8 23:52
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 NTTドコモと英動画配信大手のパフォームグループは8日、スマートフォン(スマホ)など向けに、スポーツ動画の配信サービスを始めると発表した。ドコモの利用者であれば、月額980円(税別)でサッカーJリーグなどが見放題になる。ソフトバンクも同日、スポーツの生中継サービスを刷新すると発表、スポーツコンテンツを巡る争いが激しさを増している。

 15日に「ダ・ゾーン フォー ドコモ」を始める。ドコモの利用者は月額980円で、Jリーグのほか、サッカーの独ブンデスリーガや伊セリエA、バレーボールのVリーグなど年間6000試合以上が見放題になる。300円追加すれば映画やドラマなどの動画配信サービス「dTV」も見ることができる。

 ドコモの吉沢和弘社長は8日に都内で開いた記者会見で「スポーツ観戦を多様化させる」と強調し、できるだけ早く100万契約を達成する方針を明らかにした。

 ソフトバンクもスポーツの生中継サービス「スポナビライブ」で、フルHD版の提供を始めると8日発表した。通常は月額1480円だが、ソフトバンクや格安スマホの「ワイモバイル」の利用者であれば同980円になる。月額500円から提供しているHD版は3月15日に新規契約の受け付けを終了する。

 ドコモやソフトバンクがスポーツ動画の配信サービスに注力する狙いは、顧客の囲い込みと伸び悩む通信料収入を補う新たな収益源を育てることにある。自社サービスの利用者向けに有力なスポーツ動画を配信することで、既存顧客のつなぎ留めとともに、新規顧客の獲得を促す効果が期待できる。

 放送局だけでなく、動画配信事業者や通信会社がスポーツコンテンツの争奪戦に乗り出したことで、スポーツの放映権料は高騰している。パフォームは約2100億円を投じて、2017年シーズンから10年間のJリーグの放映権を獲得していた。一方で、16年シーズンまでJリーグを放送していた衛星放送のスカパーJSATはJリーグ中継から撤退を決めた。

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