2019年7月22日(月)

比SMインベストメンツ、自国内で積極投資

2017/2/4 0:14
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■SMインベストメンツ(フィリピン財閥) テレシタ・シー・コソン副会長は「我々はフィリピンを最初に考えるべきだ。この国にはチャンスがまだたくさんある」と述べ、経済の高成長が続く自国に積極投資する考えを示した。

このほど東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス諮問会議の会合に出席した際、記者団に述べた。

SMインベストメンツはシー・コソン氏の父ヘンリー・シー氏が第2次大戦後マニラの下町で開いた靴屋が始まり。現在は銀行、不動産、小売業を中核とする170億ドル(1兆9500億円)規模の複合企業に成長した。

他の財閥が海外に展開する一方、SMインベストメンツはその規模にもかかわらず国内事業を中心としてきた。

ホセ・シオ最高財務責任者は先月、同社の2017年の設備投資計画予算が850億ペソ(約1954億円)に上ると明らかにした。この予算には大型の買収案件は含まれないという。

同氏は買収や合併計画について詳しくは述べなかったが、設備投資予算の大半は不動産事業に充てられると話した。傘下のSMプライム・ホールディングスはフィリピン最大のショッピングモール開発会社で、今年少なくとも4つのモールを開設する予定だ。同じく傘下のBDOユニバンクも事業拡大を目指し、ライツ・オファリングによる600億ペソの資金調達を今月完了している。(マニラ=クリフ・ベンゾン)

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