マツダ、営業4割減益 17年3月期、日米で販売苦戦
[有料会員限定]
マツダの2017年3月期の連結業績は、本業のもうけを示す営業利益が前期比43%減の1300億円程度になる見通しだ。従来予想は1500億円。日本と米国で新車販売が苦戦しているうえ、リコール(回収・無償修理)に関連する品質費用を一時的に積み増すのも重荷になる。円安傾向で輸出採算は上向いているが補いきれない。
世界販売の約2割を占める米国では、主力セダン「マツダ6(日本名アテンザ)」や小型車「マツダ3(同アク...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り524文字
関連企業・業界
企業: