アパレル「脱中国」じわり ハニーズやイトキン
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中国に進出した日本のアパレルが苦戦している。販売不振で大手のイトキンが撤退を決めたほか、多店舗展開していた婦人服のハニーズも閉店を進める。現地では人件費が上昇しており、生産拠点としての優位性も揺らいでいる。成長市場に期待した国内アパレルは販売と生産の両面で戦略の見直しを迫られている。
イトキンはピーク時に中国で300店を展開していたが、地元企業との競争激化で採算が悪化。2016年2月に投資ファン...
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