2018年12月15日(土)

「羽田連絡道路」事業認可 川崎と空港結ぶ 事業費300億円

2017/1/25 7:01
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川崎市と東京都は24日、川崎市の殿町地区と東京都大田区の羽田空港跡地地区を結ぶ多摩川の新橋「羽田連絡道路」の都市計画事業認可を取得し、事業に着手した。総額300億円をかけ、2020年夏の東京五輪の開催までに完成させ、羽田空港の利便性や殿町に集積する先端的な生命科学の研究開発拠点を内外にアピールする機会にしたい考えだ。

事業認可区間は川崎市の国道409号線と大田区の環状8号線を結ぶ約840メートル。車道は7.5メートルの幅で2車線を確保し、車道の両側にはそれぞれ幅4.9メートルの歩道・自転車道を整備する。

多摩川のほぼ中央部にある川崎市と大田区の境で整備を分担し、川崎市は延長約560メートルを、東京都は約280メートルを整備する。

東京都側の橋の取り付け部である環状8号線は国土交通省が整備する。川崎は橋りょう部の整備費約260億円を東京都と折半するほか、川崎市側の取り付け部の整備費約40億円を負担する。

殿町地区には生命科学関連の公的研究機関や企業が集積し、新しい橋の開通で内外の投資家や研究者を呼び込みたい考え。大田区は羽田空港の沖合展開に伴う跡地利用計画で新たな産業支援機能や商業の集積、国際・文化交流をめざしており、新しい橋は双方の活性化の起爆剤になると期待されている。

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