米キャピタル、東芝株を買い増し 保有比率7%強
米運用会社のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが東芝株を買い増し、発行済み株式の7.11%(従来は5.93%)を保有していることが分かった。キャピタルが20日に関東財務局に提出した大量保有報告書で判明した。目的は「純投資」で、13日までに取得したもよう。
東芝は昨年12月27日、米原子力事業で数千億円の損失が生じる可能性があると発表。株価は29日までの3日間で4割強下落した。足元は240円台で推移しており、12月中旬の昨年来高値の半分程度の水準にある。
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