三井不動産、金沢にホテル 19年開業予定 ツイン中心で170室

2017/1/19 6:00
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三井不動産は金沢市中心部の上堤町にホテルを新設する。今夏に着工し、2019年の開業を見込む。北陸新幹線開業以降、金沢には国内外から多くの観光客が訪れている。建設予定地は観光名所や商業施設に近く利便性が高いため、投資に見合うと判断した。周辺ではホテルの新設が相次いでおり、競合が激化しそうだ。

三井不グループは「三井ガーデンホテル」を基幹ブランドとしてホテル事業を展開しており、国内で20施設を運営している。新たに建設する施設のブランドは未定だが、グループ会社が宿泊主体型のホテルとして運営を手掛ける方針だ。

建設予定地は965平方メートルで、これまで駐車場として使われていた。建物の詳細は今後決めるが、ホテルは地上13階、地下1階で客室数は170室程度となる見通し。1室あたり20平方メートル程度のツインタイプが中心となる。周辺には近江町市場や金沢城公園などの観光名所や商業施設が多い。

北陸新幹線が開業した15年は観光客の増加に宿泊施設の供給が追いつかず、市内での宿泊予約が取れなかったり、料金が高騰したりした。金沢駅周辺や市の中心部ではホテルの開発が相次いでおり、上堤町周辺でもユニゾホールディングス共立メンテナンスなどが、ビジネスホテルの建設を進めている。三井不動産では「アッパーミドルを顧客層としており、ビジネスホテルとは一線を画している」とみる。

地元の不動産関係者からは「金沢市内で建設予定のホテルは、よほどそれぞれの特徴を打ち出せないと供給過剰に陥る」との声もあがっている。

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