2018年12月10日(月)

自律走行ロボット、幕張新都心で実験開始 千葉市、千葉大

2017/1/18 7:00
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千葉市は17日、人が操縦せずに自律走行する車輪付きロボットの実証実験を幕張新都心地区で始めた。千葉大学の大川一也准教授(ロボット工学)が開発したロボットを用い、地区内の公園や歩道を無人で走らせた。2月末まで断続的に実験し、自律走行の安全性を検証。将来は人を運ぶサービスの実現を目指す。

自律走行ロボットはレーザーセンサーで周囲の障害物を把握しながら時速3.6キロで走る。搭載するコンピューターにあらかじめ読み込ませたルートに沿って自動で走るしくみだ。この日の実験ではロボットの前に人が立つと、一旦停止して自動で人をよける場面もあった。

実験ではロボットが歩道を走る際に事故の危険性が高い場所や、周りの通行人がどう動くかといったデータを得る。市は2020年までに、人を乗せた「パーソナルモビリティー」の実用化を目指している。下車後に自動回収する構想もあり、必要な規制緩和を国に働きかける。

大川准教授は「オフィス街や公園など様々な状況で実践的なデータを蓄積し、実用化につなげたい」と話す。

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