服薬状況、スマホで管理 神戸大やアインHD 在宅向け指導に

2017/1/13 6:15
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神戸大学はアインホールディングス大日本印刷と連携して在宅患者の服薬状況を管理するカレンダーを開発した。曜日ごとに朝、昼、夕食後、就寝前の4つのポケットを設け、どのポケットからいつ薬が取り出されたかをデータとして記録する仕組み。データを分析して適正な薬の量の把握や服薬の指導につなげる。4月以降の実用化を目指す。

大日本印刷が開発したシステムを活用し、患者がカレンダーの各ポケットから薬を取り出した日時を記録。訪問してきた薬剤師らがカレンダーに近距離無線通信「NFC」に対応するスマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)をかざすと情報が画面に表示される。

1~3月にアイン薬局夕張店(北海道夕張市)が訪問服薬指導をする10人を対象に実証試験を実施。神戸大が使い勝手や成果などを検証し、実用化につなげる。

在宅患者の服薬状況の把握は自己申告や事後確認が大半で不正確なことも多い。医療費の抑制のためにも、安価で高齢者にも使いやすい仕組みづくりが求められている。

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