2018年8月19日(日)

海上を12キロ飛行、ドローンでスープ配達 千葉の研究所が実験

2017/1/13 7:00
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 小型無人機(ドローン)開発の自律制御システム研究所(千葉市)は12日、福島県南相馬市で、ドローンを長距離飛行させる実験を実施した。海岸から約150メートル離れた海上を約12キロメートルにわたって自律飛行し、目的地の北泉海水浴場で待機するサーファーに温かいスープを届けた。

 実験は経済産業省や福島県などとともに、ロボットの性能試験をするための「福島浜通りロボット実証区域」(同市)で実施した。同社の野波健蔵社長は「長距離でも安全で正確に飛行できることが実証できた。今後は離島間の宅配や災害時の緊急物資の輸送などで実用化したい」と話した。

 同社は今回の実験を手始めに、海上での飛行実験を本格化させる。今夏をメドに、20キロメートル以上の長距離を飛ばしたり、複数の機体を同時に飛行させたりする実験も行う計画だ。同社は国家戦略特区の「千葉市ドローン宅配等分科会」の一員で、都市部でのドローン宅配の実現もめざしている。

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