秋田の劇団わらび座、訪日客向け手配代行

2017/1/11 7:00
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劇団のわらび座(秋田県仙北市)は10日、タイ・バンコクに本拠を置く旅行業のエス・エム・アイ・グループと、秋田県内のインバウンド(訪日外国人)誘客に関して業務提携すると発表した。同グループの依頼を受け県内の宿泊や交通、食事などの手配を代行する。同グループが日本の地域の企業とランドオペレーター業務で提携するのは初めてという。

山川龍巳社長と同グループの菊地久夫代表が同日、秋田県庁で覚書を交わした。わらび座は2016年4月に「あきたびくらぶ」の名称で旅行業者の登録を受け、旅行業に進出。同年6月にランドオペレーター業務進出などに関する県の補助事業に採択された。

提携の第1弾として、4月にタイの高校生約50人を秋田県内で受け入れる。今後はわらび座が同グループの依頼を受けて県内施設の手配や精算を代行するほか、宿泊や体験、食事を組み合わせた旅行商品を企画し、提案する。2017年にタイから2000人、東南アジアを含めて計3000人の県内誘客をめざす。

エス・エム・アイ・グループはタイ財閥大手、サイアム・モータース子会社で、タイのほかマレーシアやシンガポール、インドネシアなど東南アジア8カ国・地域に計15カ所の拠点を構えている。秋田出身の菊地代表は「こうして業務提携できる秋田は他県に比べて一歩進んでいる。もっとインバウンドが増えると約束できる」と強調した。

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